8月、暑い。
大学を卒業して、はや4ヶ月になる(まだ4ヶ月かとも思う)。
この間に、ずぅっと頑張って就活をしていたかと言えば、否。
イチから就職セミナーを受けたり
口約束の内定をもらって浮かれたり
入社日まで時間的猶予があったので、1週間の旅行に出かけたり
旅行中に来ていた内定先からのメールを、4日後に返信したり
そしたら、「返信が無かったので辞退したのかと思いました」→内定消滅
無気力週間……からの復活など
比叡山のような山や、保津峡を思わせる谷を越えて、今に至る。
ここ1ヶ月、はやく就職せねばっ!と精神的に自分を追い込んでいたが
卑屈になったり、ウソつきになったりして、かなり自分を苦しめた。
やはり、このスタイルは自分には合わないらしい。
このままじゃ精神的にヤバイと思い、ちょっとガスを抜いてみた。
するとまあ、楽になったし、前向きになれた。
自分は気を抜いてなんぼなんだと再認識した。
しかし、ガスを抜いたといっても、完全なる現実逃避の悟りを開いたとかではなく
もうちょっと精神的に余裕をもって臨もうかという程度だ。
- 「はやく就職しなければいけない」という超A級の憑き物
「はやく就職しなければいけない」
この漠然とした考えは、心霊研究家も裸足で逃げ出すほどの怨霊だ。
漠然としすぎで、解決するツボが見えないのだ。
どこぞのライフハック術ではないが、立ち向かうべき目前の課題は小さい方がいい。
課題を細分化して、就職するために自分に足りないものを、ひとつずつ片付けていこう。
僕の場合は、早くバイトにありつかなければならない。
(就活と生活資金、面接でアピールするネタづくり、社会に関わる手段として)
ただ、バイト面接で「就活してます」なんて言うと、容赦なく切られることに世の理不尽さを感じるわけだが。
- 想像力という名の界王拳
界王拳といえば『ドラゴンボール』で悟空が使う技。
「界王拳!」と唱えれば、自分の力を高められるのだ。(『ONE PIECE』におけるギア2?)
ええと、結局、思考が前向きじゃないと就活なんて出来ない。断言。
「俺には無理かなぁ」とか思っているとまったく進めなくなってしまう。
僕の場合、最も思考が前向きになれるのは、自分が楽しく働いているところを想像する時だ。
その想像世界を覗くと、自分が何を活かせるか、どんな仕事をしていきたいか
ということがなんとなくイメージ出来るようになる。
では、想像世界に入る種は何か?
たぶん「人の話を聞くこと」じゃないかなあと思う。
正確に言うと「働いている人の話を聞く」こと。
彼らは嬉々として、やりがいや苦労話を語ってくれる。
それを聞くと「俺もそっちの世界に行きたいなあ」とか思ってしまうのだ。
僕の場合は、ハローワークの担当さんや、知り合いの社長さんといった、仕事世界のベテランに話を伺うことが多い。
(同世代の友達だと自然と仕事の愚痴を聞くことになってしまう\(^o^)/)
他の手段として、やはり本を読むことはいいなと思う。
自分の興味あることを勉強したり、他人の考え方に触れたり、趣味関連のことに現実逃避したり、
わりと健全な時間の過ごし方じゃなかろうか。
まあ、就活ノウハウはそっち専門のブログにまかせよう。
僕の気持ちの姿勢は、人によっては「間違っている!」と言われるかもしれないが
無理して自我が崩壊しても仕方ない。
自分のやり方で、人の意見にも耳を傾けながら、進もう。
また、絵でも描いてみようかな。
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