2012年8月5日日曜日

心のチューニング



The Art of あの夏で待ってる
















8月、暑い。


大学を卒業して、はや4ヶ月になる(まだ4ヶ月かとも思う)。

この間に、ずぅっと頑張って就活をしていたかと言えば、否。


イチから就職セミナーを受けたり


口約束の内定をもらって浮かれたり


入社日まで時間的猶予があったので、1週間の旅行に出かけたり


旅行中に来ていた内定先からのメールを、4日後に返信したり


そしたら、「返信が無かったので辞退したのかと思いました」→内定消滅
 
無気力週間……からの復活など


比叡山のような山や、保津峡を思わせる谷を越えて、今に至る。


ここ1ヶ月、はやく就職せねばっ!と精神的に自分を追い込んでいたが

卑屈になったり、ウソつきになったりして、かなり自分を苦しめた。

やはり、このスタイルは自分には合わないらしい。

このままじゃ精神的にヤバイと思い、ちょっとガスを抜いてみた。

するとまあ、楽になったし、前向きになれた。

自分は気を抜いてなんぼなんだと再認識した。


しかし、ガスを抜いたといっても、完全なる現実逃避の悟りを開いたとかではなく

もうちょっと精神的に余裕をもって臨もうかという程度だ。



  • 「はやく就職しなければいけない」という超A級の憑き物


「はやく就職しなければいけない」

この漠然とした考えは、心霊研究家も裸足で逃げ出すほどの怨霊だ。

漠然としすぎで、解決するツボが見えないのだ。

どこぞのライフハック術ではないが、立ち向かうべき目前の課題は小さい方がいい。

課題を細分化して、就職するために自分に足りないものを、ひとつずつ片付けていこう。

僕の場合は、早くバイトにありつかなければならない。

(就活と生活資金、面接でアピールするネタづくり、社会に関わる手段として)

ただ、バイト面接で「就活してます」なんて言うと、容赦なく切られることに世の理不尽さを感じるわけだが。



  • 想像力という名の界王拳


界王拳といえば『ドラゴンボール』で悟空が使う技。

「界王拳!」と唱えれば、自分の力を高められるのだ。(『ONE PIECE』におけるギア2?)

ええと、結局、思考が前向きじゃないと就活なんて出来ない。断言。

「俺には無理かなぁ」とか思っているとまったく進めなくなってしまう。

僕の場合、最も思考が前向きになれるのは、自分が楽しく働いているところを想像する時だ。

その想像世界を覗くと、自分が何を活かせるか、どんな仕事をしていきたいか

ということがなんとなくイメージ出来るようになる。


では、想像世界に入る種は何か?

たぶん「人の話を聞くこと」じゃないかなあと思う。

正確に言うと「働いている人の話を聞く」こと。

彼らは嬉々として、やりがいや苦労話を語ってくれる。

それを聞くと「俺もそっちの世界に行きたいなあ」とか思ってしまうのだ。

僕の場合は、ハローワークの担当さんや、知り合いの社長さんといった、仕事世界のベテランに話を伺うことが多い。

(同世代の友達だと自然と仕事の愚痴を聞くことになってしまう\(^o^)/)


他の手段として、やはり本を読むことはいいなと思う。

自分の興味あることを勉強したり、他人の考え方に触れたり、趣味関連のことに現実逃避したり、

わりと健全な時間の過ごし方じゃなかろうか。



まあ、就活ノウハウはそっち専門のブログにまかせよう。

僕の気持ちの姿勢は、人によっては「間違っている!」と言われるかもしれないが

無理して自我が崩壊しても仕方ない。

自分のやり方で、人の意見にも耳を傾けながら、進もう。


また、絵でも描いてみようかな。

小津 四畳半神話大系






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